研究開発向け実験装置、生産設備の設計、製作なら株式会社広島

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評価装置・試験装置

試験条件を複合的に集約した評価装置を依頼したい。
作業員の労働時間を削減できる自動装置が欲しい。
バラックでテストしたベンチを装置化して欲しい。
欲しい能力やまとめた仕様を装置化して欲しい。

そんなお悩みを解決します。

オーダーメイドで複合条件を装置化し、保証範囲を事前に弊社の仕様書で提出します。

提案例をいくつか掲載させていただきますので、ぜひご参考にしてください。
(株)広島では、オーダー装置のご依頼を全国よりお問合せいただいております。

解決例①

依頼主 / 自動車メーカーA社

依頼内容
  • □自動車部品へ高温水、低温水で急激な温度変化を加える耐久試験をしたい。
  • □一度の運転で、5台同時耐久試験をしたい。
  • □無人で連続運転し各種測定データを収集したい。
解決策!

液体を高温水チャンバー、低温水チャンバーにて管理し、複数台の自動車部品、機械部品、電子機器等に、高温水、低温水を任意のサイクルで切り替え、試験体に通水する方式を採用し装置化しました。液体温度は、-20℃~100℃範囲で制御可能です。

検査項目のパラメータ設定、バルブ開閉や制御温度などをタッチパネルにて設定し、手動/自動にて制御します。各ラインに配置されたセンサー情報を収集し、波形データーとして管理運用が出来ます。
各ユーザーにて規定されている、規格・安全カテゴリーに適合させ、バラックベンチや構想図より性能を保証する装置として提供しました。

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装置系統
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解決例②

依頼主 / 自動車部品製作会社B社

依頼内容
  • □車載ワークの漏れ検査を、気体と液体(水、LLC)を使用し
    手早い検査をしたい。
  • □車載ワークの雰囲気温度は-40℃~120℃としたい。
  • □運転や測定は手動/自動で行え、測定結果はデーター収集できること。
  • □自動運転にて多様な条件にて検査、評価が行えること。
  • □フェールセーフ機能を備え、自社安全基準を満足すること。
解決策!

製作実績のあるエアーリーク検査方式と、LLCを加熱/冷却し加圧する機構を組み合わせ、微少流量を計測できる質量流量計(コリオリ式)にて漏れを質量として計測する装置を製造しました。検査の際はエアーにて大量な漏れを計測し、漏れが無ければ液体にて微少質量を計測する方式を採用し、自動にて計測工程を行い試験時間の短縮を実現しました。
LLC -25℃~100℃、ワーク収納恒温槽 -40℃~120℃にて温度コントロールし、0~500kPa範囲にてワーク加圧が可能です。

検査項目のパラメータ設定、バルブ開閉や制御温度などをタッチパネルにて設定し、手動/自動にて制御します。各ラインに配置されたセンサー情報を収集し、波形データーとして管理運用が出来ます。
各ユーザーにて規定されている、規格・安全カテゴリーに適合させ、バラックベンチや構想図より性能を保証する装置として提供しました。

解決例③

依頼主 / 自動車メーカーC社

依頼内容
  • □蓄熱材の吸脱着反応のエネルギー収支を評価したい。
  • □300℃以上で温調をしたいが、設備コストがUPするため
    水蒸気圧で行いたくない。
  • □運転や測定は手動/自動で行え、測定結果はデーター収集でき
    無人運転可能のこと。
  • □フェールセーフ機能を備え、自社安全基準を満足すること。
解決策!

二層構造の容器内へ蓄熱材を投入し、間接温調にて吸脱着反応を流量・温度等の計測値から定量的に評価を行う装置を提供いたしました。

  • 300℃以上の間接加熱には蒸気圧を発生しないよう熱媒油を使用し、低圧システムにて設備コスト低減を達成
  • 真空低温蒸気を発生させ気相状態で低温水分の均一投入を実現
  • 自動車メーカー独自規格に適合
  • 蓄熱材、化学材料、開発ワークなどの評価設備への技術転用も可能です。
  • バルブ開閉や制御温度などをタッチパネルにて設定し、試験終了時まで無人運転が可能です。
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