水素充填装置は知の拠点あいち
重点研究プロジェクトにて
研究開発された燃料電池フォークリフトに
水素を充填するための装置です。
従来の充填設備は、建築工事が伴うプラント型であるため広いスペースが必要ですが、弊社が製造する充填装置は、駐車場1台分のスペースに設置できるユニットタイプです。(タイプA充填能力:燃料電池フォークリフト 稼働率60% 5台/日)
ユニットタイプのため、設計費などが不要であり低コストでの提供が可能です。(タイプA:コーン&スレッド継手)
運用後に必要な、圧縮機などの定期メンテナンスや、定期自主検査・検査記録・保安検査のアフター・フォローを一括で請け負います。
運用するフォークリフトの台数増加に伴い、各フォークリフトと通信を行い、最適な充填サイクルを指示するなどCO2削減に貢献するIoT通信などの拡張性を備えています。
一般的に燃料電池自動車に水素を供給する水素ステーションは
大規模な建築工事を必要とするため、開所にあたり広い設置面積を要し、コストがかかります。
しかし、燃料電池フォークリフトを導入する事業所にとって
移動式水素ステーションや定置式水素ステーションを利用するには
充填する水素の圧力の違いや運搬の手間などから
現状の燃料電池フォークリフト普及の妨げとなっています。